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倉庫内の作業スペースにビニール間仕切り

施工事例NO 406
商品名 VT30FS 0.3㎜ ビニールカーテン
XGレール(重量用)
間仕切りポール【XGタイプ】
地域 神奈川県伊勢原市
業種 倉庫
タグ ビニールブース   鉄骨枠   VT30FS   間仕切りポール   空調/省エネ   防寒   防塵/飛散防止   区分け/仕切り   工場/倉庫   糸入り透明   帯電防止   
設置目的 伊勢原市に新しく作られた倉庫内の作業スペースを囲うビニール間仕切りを設置しました。
カーペットを加工するスペースとなるため、ビニールで間仕切りすることで、糸くずやホコリの飛散を抑えることが出来ます。また、倉庫出入口からの外気が直に流れ込まないため空調効率が上がり、季節を問わず快適な作業環境を維持できます。
75mm角の鉄骨を使用して、壁際にコの字型の鉄骨ブースを組んでいます。正面のみ大型のビニールカーテンを設置するため上部をトラス構造にして強度を確保しています。鉄骨ブースは吊り金具を使用して天井に固定しています。
ビニールカーテンの出入口を5箇所作り、その他の大部分はビニールシートを固定張りしています。全体をビニールカーテンにするよりも、出入りに必要な部分のみをカーテンにする方が施工コストが抑えられ、ビニール生地も長持ちもし、劣化した際の交換も容易になります。また、空調効率の点で考えても、全体を開閉するよりも一部の開閉に限ったほうがエネルギーロスが抑えられるという利点もあります。
主に使用する大きな出入口は正面の2箇所で、高さ4.5mの大型カーテンを設置しています。その他に、消防のチェックにより間仕切り外側にある2箇所の防火扉の前と、間仕切り内側の消火栓の部分に開口かカーテンが必要との指摘があったため、そこにも人が通れる高さ2.5mサイズのビニールカーテンを設置しています。また、カーテンを閉じていても消火栓の位置がわかるように、ビニールカーテンに「屋内消火栓」表示のシールを貼っています。
大型のカーテンには重量用のXGレール部材を使用して、開閉がスムーズにできるようにしています。また、間仕切りサイドポールを使用しているので、両開きのカーテンがマグネットでピッタリと閉じ、取手付きのポールで楽に開けられるようにしてあります。一方で、小型のカーテンの方にはD30レールを使用してコストを抑えています。小型のカーテンにも間仕切りサイドポールを使用しているため、万一の際にもスムーズに開くことが出来ます。
今回は天井は開放していますが、空調管理を主目的としている場合や厳密に粉塵などを防止したい場合などは天井も塞ぐビニールブース型や、吊り天井の周囲にビニールカーテンを設置する施工なども可能です。その際に天井に設置する空調機器や火災報知器や照明器具なども同時に施工承っています。

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