ラック内をホコリや紫外線から保護
倉庫や工場等の棚で保管する在庫や資材へのホコリの付着や、紫外線による変色・劣化を防ぐために、棚をビニールシートやビニールカーテンで覆うことが効果的です。棚の前面にカーテンを設置して、棚のサイドや天面など開閉する必要のない部分にはビニールシートを固定することで、コストを抑えながら効果的にラック内容物の保護ができます。
用途や目的に応じて、ビニール生地やカーテンの形状など、適したものをご提案いたします。
透明ビニールシート
ビニール越しにラック内が見えるため、在庫の管理などがしやすいシートです。制電機能付きのビニールなら静電気によるホコリの吸着を抑えられ、糸入りの透明ビニールなら強度と見通しを両立できます。
不透明ビニールシート
日光や室内照明に含まれる紫外線を不透明ビニールシートで遮ることで、紫外線による色あせ(日焼け)や劣化を防ぎます。また、目隠しにもなります。
不燃材シート
倉庫や工場の消防検査によっては、防炎素材ではなく不燃素材を指定されることもあります。通常の防炎ビニールシートは、火がついても溶けるだけで燃え広がらないという機能です。それに対して不燃ビニールシートは基布にガラス繊維を使用しているため燃焼や変形しにくいという特長があります。不燃ビニールシートにも透明・半透明・不透明のものがありますが、ガラス繊維を使用している都合上、通常のビニールと比べて硬く、折れた跡が残りやすいため、透明度は劣ります。
ラック内が見えないように目隠し
オフィスや店舗の通路などに、資材・用具置場として設置されたラック内を見えないようにするための目隠しとしてもビニールカーテンは有効です。間仕切ポールを使用することでピッタリと閉じられるため見栄えもよく、開閉もしやすくなります。