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オフィスビルの喫煙室にマグネットのれんカーテン「マグリット」

施工事例NO 364
商品名 マグネット付のれんカーテン「マグリット」
商品紹介動画
地域 東京都港区
業種 オフィス
タグ マグリット(マグネットのれんカーテン)   のれんカーテン   喫煙室   オフィス   
設置目的 西新橋にあるオフィスビル内の喫煙室にマグネットのれんカーテン「マグリット」を設置しました。
「マグリット」は のれん状のビニールシート同士がマグネットで隙間なく閉じる新しいタイプのビニールのれんカーテンです。2020年4月より施工された改正健康増進法では、望まない受動喫煙防止のため、喫煙専用室からタバコの煙が流出しないことが求められています。隙間なく閉じて煙を漏らさない「マグリット」は喫煙専用室の出入口に最適の商品です。
改正健康増進法では、喫煙専用室を人が出入りしても煙が流出しない基準として「喫煙専用室の扉や引き戸を全開した状態で、室外から室内へ流入する空気の気流が風速0.2m/秒以上であること」が定められています。喫煙室に適した換気設備が設置されている場合でも、扉や戸を開けた状態では基準を満たす流入風を計測できない事もよくあります。その場合はビニールのれんカーテンなどで出入口の大部分を覆って開口部分を狭くすることで、基準値に達する流入風を得ることができます。
従来のビニールのれんカーテンでは、重なり巾を狭くすると隙間ができやすく、重なり巾を広くすると出入りしづらくなるという欠点がありました。当社では、重なり巾を広くしても出入りの邪魔にならないように、1mm厚の薄手のビニールシートでのれんカーテンを作成することで対応してきました。「マグリット」ならマグネットで閉じるので隙間ができにくく、のれんのように押すだけで楽に通り抜けることができるので、さらに喫煙室に適した施工が可能になりました。
今回はフレームを天井付けにして、両端のマグリットシートをカットして開口幅にピッタリの幅になるように施工しました。両端は隙間ができないようにL型アングルを使用して壁面にビスで固定しています。壁面に穴を開けられない場合は、軽量な樹脂製のアングルを使用して両面テープ等で固定することもできます。フレームやハンガー周りに隙間がありますが、十分に流入風が確保されているため、こちらの隙間から煙が流出することはありません。喫煙室以外に空調管理などの目的でマグリットを設置する際は、ビニールシートの垂れなどを追加して隙間を塞ぐことができます。また、可能な場合は正面付けで設置することで、幅を調整する必要がなく、フレーム周りの隙間も壁で塞がれます。

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