工場や倉庫など広大な空間でそのままエアコンを使用しても効果は薄く、余計な電気代もかかります。作業場や商品の保管場など、温度管理の必要な区画のみをビニールカーテンで間仕切りすることでエアコンの効果が向上し、省エネにも繋がります。ビニールカーテン以外にものれんカーテンやアコーディオン式カーテン・アコーデオンドアで間仕切りをすることにより同様の効果が得られます。
ビニールカーテン等の設置手順
■間仕切りする場所の選定
ビニールカーテン(のれんカーテン等)を設置する場合は、カーテンレールで開閉ができるようにする場合とビニールシートを壁のように固定で設置する方法などがございます。
どちらの場合も必ず下地が必要になります。
下地とはカーテンレールを安全に取り付けできる木柱・鉄骨・H鋼・軽量鉄骨などの事です。
※設置するビニールカーテンやのれんカーテンなどの重量や大きさによって下地は異なりますのでご注意ください。
■何を設置するか選定
・ビニールカーテン・・・・・・開閉できるのが特徴
・ビニールシート固定・・・・・フラットバーなどでシートを固定で貼る
・のれんカーテン・・・・・・・開閉せずに出入りできるのが特徴
・アコーディオン式カーテン・・開閉ができ水洗いも可能
・アコーデオンドア・・・・・・骨組みが入りがっしりとした間仕切り
■ビニールシートの選定
透明シート・・・・・視界を少しも遮りたくない場合にオススメ
透明糸入りシート・・糸目により多少の視界は遮るがビニールに強度を持たせる
目隠しシート・・・・視界を遮りたい場所にオススメ
ビニールカーテン設置イメージ画像①
出入り部分にカーテンレールとビニールカーテンを設置
のれんカーテン設置イメージ画像②
上部はビニールシートをフラットバーで固定張り、出入り部分にのれんカーテンを設置
アコーディオン式カーテン設置イメージ画像③
ブースの周囲にアコーディオン式カーテンを設置