ビニテックでは、設置済みのビニールカーテンなどの掛け替え・交換のご相談も承っております。
ビニールシートの耐用年数は約5年
使用環境や商品にもよりますが、ビニールシートの耐用年数は通常5年前後と言われています。一般に日光が当たる環境ほど劣化が早く、UVカット等の耐候機能のあるビニールシートや厚みのある生地ほど劣化が抑えられ、長く使用できます。
ビニールが劣化する仕組み
ビニールシートにはビニール樹脂を軟化させるための可塑剤が添加されています。可塑剤は熱や紫外線に晒されることで気化して、ビニールシートから徐々に抜けていきます。可塑剤が抜けるのに伴って、ビニールシートからは柔軟さが失われて行きます。硬化したビニールシートは光沢や透明感がなくなり、やがてヒビ割れたり破れやすくなっていきます。
他にも、紫外線によって黄色く変色したり(黄変)、汚れが付着して透明度がなくなっていったりといった劣化も同時に進行していきます。
劣化の兆候があるカーテンは耐用年数以内でもお早めのご交換をおすすめ致します。ビニテックではお客様のご要望を考慮しつつ、できるだけ長持ちするカーテンをおすすめしています。
劣化しにくいウェルダー溶着加工
ビニテックのカーテンはフチなどの加工を、可能な限り縫製ではなく、ウェルダー溶着しています。ビニール生地に糸を貫通させて縫い合わせる縫製加工された生地は、糸を通した部分から生地が破れたり、縫い目から水が浸透して劣化が起きることがあります。ビニールを溶かして押し固めるウェルダー溶着加工は糸を使用しないため、こうした劣化が起こりにくくなります。熟練の職人によるウェルダー溶着で仕上げられたビニールカーテンはビニテックの商品の特長です。
(※生地や加工内容によっては縫製加工も致します)
適切な生地・部材のおすすめ
ビニールシートには様々な機能の生地があります。ビニールシートを劣化しやすい環境で使用する場合は、適した生地を選ぶことで劣化を抑えることができます。日光の影響を受けやすい屋外で使用する場合は耐候機能(紫外線の影響を抑える機能)のあるものや、厚さ0.5mm以上のものがおすすめです。他にも高温の場所で使用する場合は耐熱機能のある生地を、冷蔵倉庫など低温の場所で使用する場合は耐寒機能のある生地がおすすめです。
また、ビニールカーテンを開閉する際、直接ビニール生地を手で掴んで引っ張ると、その部分が劣化しやすくなります。そのため、カーテンの端には取手付きの間仕切りポールの設置や、手引用のプラスチックチェーンの設置をおすすめしています。また、カーテンの下部についても、ビニール生地が直接地面に擦れると劣化するため、カーテン生地下部に別生地を溶着するスカート加工をおすすめする場合もあります。
ビニテックでは経験豊富なスタッフが、お客様のご要望・ご予算に応じた最適なビニールカーテンの生地・仕様・施工法をご提案させていただきます。ビニールカーテンやビニールカバー、アコーディオンドアなどの掛け替え・交換をお考えの際は、お見積り無料のビニテックにお気軽にご相談ください。
掛け替え・交換一例
■雨よけビニールカーテンの交換

屋外通路の雨よけ用に設置されていたビニールカーテンを交換した事例。ビニールカーテンだけでなく、カーテンを吊るワイヤーも劣化していたため、長持ちするステンレスワイヤーに交換、さらにプーリーリンク(滑車)を採用してカーテンがスムーズに動くように施工しました。
■アコーディオン式カーテンの交換

工場の出入口に設置してあるアコーディオン式カーテン(オレールカーテン)を交換した事例。経年劣化による変色と汚れでビニールシートの透明度が損なわれているだけでなく、間仕切りポールも曲がってしまっていたため、一緒に交換しました。
■ビニールカーテンの交換

工場のゴミ集積スペースに設置されていた糸入り透明ビニールカーテンを掛け替えた事例です。糸入り透明ビニールは糸による補強が入っているため、透明ビニールより破れにくく長持ちしますが、汚れや変色で視界が悪くなったり、破れが見られた際はお早めのご交換をおすすめします。
■アコーディオンドアの交換

工場の出入口に設置されていたアコーディオンドアを交換した事例です。ビニール生地が劣化した状態で使用を続けると、骨組の金属部分やレールなどの劣化を早めてしまう可能性もあります。ビニールに傷みが見え始めたらお早めにご相談ください。